医薬品を開発し製造するためには行政の承認や許可が必要で、薬事部では開発部門や生産部門と連携して、これらの手続きを進めています。医薬品の製造を承認されたとおりの手順以外で行うことは法令で禁止されていますが、近年、これを違反したとして業務停止等の行政処分や市場回収が行われるケースが相次ぎ、法令遵守の徹底のために薬事担当者に求められる役割は益々大きくなっています。また、法令やガイドラインは随時改正が進められるため、こうした情報にアンテナを張り、必要な情報を適時に関連部署に発信するのも薬事部の重要な業務のひとつです。いずれもアピの医薬事業の継続に欠かせない重要な業務であるため、やりがいは大きいです。