お客様と営業で固まりつつある「こういう健康食品を作りたい」というイメージやコンセプトを聞き、実際に形にすることが技術開発の仕事。原料・配合が決まった段階で、小さなスケールでの試作から大量製造段階でのリスクまで検討を重ね、製剤化を目指していきます。基本的に担当する剤形(健康食品の形状)は決まっており、専門性を追求しますが、実現したいことが自分の担当している剤形では困難な場合、他の剤形担当者と情報の交換を行い、代替案の提案をすることも。アピはソフトカプセル、ハードカプセルや錠剤、顆粒、ドリンクなど、対応できる剤形が幅広いという強みを持っていますが、他社との差別化を図る新しい製法技術の開発も行っています。
お客様や営業だけでなく、生産現場とも連携を取りながら進めることが多いポジション。お客様に「どこがどう難しいか」を説明することもあるので、論理的に考え、コミュニケーションが取れるとスムーズです。専門性が求められるので、剤形に特化した知識は入社後に学べますが、食品の機能性や有機化学の知識を活かすことができます。