ほとんど機械化されている製造工程で、人の手が必要になるのはその機械自体の調整です。一言で健康食品と言っても、形状は様々。ドリンクタイプから、スティックパウチ、ハードカプセル、ソフトカプセル、錠剤まで。中でも、近年アピではドリンクに力を入れており、健康食品業界ではアピだけがリトルPETボトル製品を製造しています。そのリトルPETボトル1つをとっても、製品によって容量や形状が違い、機械の設定を調整しなければいけません。感覚が重要になるため、最適な条件を見つけ出すのは難しいですが、たった1mmの調整で大きく結果が変わる。どうしたって機械任せにはできない作業ですし、その瞬間の達成感は格別です。
機械作業における誤差を発見し調整するので、小さな変化にも気づける方が向いています。また、難しい修理は工務やメーカーに依頼しますが、簡単な修理なら現場で対応。そのため、機械・電気系の知識や手先の器用さは重宝されます。また、自分の調整した結果がすぐ反映されるので、成果を分かりやすく実感したい方にもピッタリです。