養蜂・健康食品・医薬品の
3つの柱
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明治40(1907)年に養蜂家をサポートする養蜂器具の製造・販売からスタートしたアピ。このアピの原点である養蜂事業における実績を元に、健康食品分野に進出しました。健康食品受託製造における実績・技術・信頼を着実に積み上げていく中で、薬事法(現:薬機法)の改正をきっかけに医薬品受託製造にも事業を拡大。近年はインフルエンザワクチン原薬の製造を手がけるなど、3つの柱が当社を支えています。どの事業も現状に満足せず、チャレンジを続けてきた“挑戦の証”です。
長年の実績を基盤とした
チャレンジできる環境
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創業から110年を超える歴史を持つ当社では、これまでに積み重ねてきた技術や信頼による強固な基盤を築いてきました。しかし、安定ばかりの歴史ではなく、チャレンジによる成長の繰り返しでした。当社には従業員が存分に自分の力を発揮できるよう、変化を恐れず、チャレンジできる風土があります。2017年1月には、新分野であるバイオ医薬品を製造するUNIGENをグループ会社化し事業を拡大するなど、お客様からのご要望にお応えしつつ、新たな領域に挑戦し続ける。そんな姿勢を大切にしている会社です。
岐阜のアピから世界のアピへ
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OEM※1企業であるため、アピの名前が表に出ることはあまりありませんが、実は多くの健康食品や医薬品(抗生物質など)の製造を担っており、そのシェアは国内トップクラス。また、UNIGENが製造するインフルエンザワクチン原薬はFDA※2の認証を受け、アメリカに輸出されています。縁の下の力持ちとして人々の健康に貢献するという、重要な役割を果たしている責任と誇り、やりがいを感じられる仕事です。
※1…OEM(Original Equipment Manufacturing):委託側の製品図面や設計をもとに、製造を請け負う受託形態
※2…FDA:アメリカ食品医薬品局
世界中の人々の「健康」に貢献
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アピは創業から一貫して「人々の健康に貢献したい」という想いを持ち、挑戦を続けています。世界各国に先駆け超高齢社会を迎えている日本では、予防医療の重要性が高まっており、当社の主力である健康食品事業は、個人での予防医療における重要な役割を果たしています。加えて、抗生物質やインフルエンザワクチンなどの医薬品の受託製造も当社の主力事業として大きく成長してきており、医療の面からもアプローチできる企業として健康長寿社会を支えています。
付加価値の高いAPI’s ODM
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OEM(受託製造)と言っても、お客様からの御用聞きが我々の仕事ではありません。当社では“API’s ODM※”と呼ばれる製品の企画から開発、販売支援といったトータルサポートにも力を入れています。これまで積み重ねてきた経験をもとにした独自のアイデアを製品の付加価値向上や、他社製品との差別化に活かしています。アピにしかできないODMによって、お客様の価値向上はもちろんのこと、健康長寿社会の実現に向け、取り組んでいます。
※ODM(Original Design Manufacturing):委託先が設計やデザインを決定するOEMとは違い、受託先が設計やデザインまで請け負う製造
※API's ODMとは
仕事とプライベートを両立
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当社では仕事以外のプライベートの時間も大切にしています。たとえば野球やランニング、自転車などのクラブ活動があり、仕事以外でも部署を超えた交流を行っています。また、幅広い視野を身につけることを目的として、社員旅行を毎年実施。旅行先も国内、海外問わず多彩です。女性従業員が大勢活躍しているのも特徴で、当社には事業所内保育施設が設置されており、子育てを行う従業員の仕事と家庭生活との両立を支援し、仕事にプライベートに、充実した日々を送ることができる環境が整っています。