検査をするタイミングは、原料受入、製造途中、完成後の計３回。中身の試験はもちろん、パッケージの状態や賞味期限ラベルに至るまで製品全体のチェックを行います。また、成績書(お客様への製品レポート)の項目は見た目・色・味の他、製品形状によって異なる部分もありますが、ポイントとなるのが味。製品のリピーターも多いので、味に変化がないか、チェックは欠かせません。品質管理は直接利益を生み出す仕事ではありませんが、損失を防ぎ、会社の信頼を守る重要な役割。そのため、工程ごとに担当は分けず、全員がすべての業務をできるようにすることで、出荷までにすべての検査を終えられる体制が作られています。